【経営】スポーツ小売り大手「ヒマラヤ」、過去最多13店舗を「閉鎖」する事情…スキー人気低下、ファッション性でも出遅れ

1: 2016/08/30(火) 03:52:32.04 _USER9
既存店の1割にあたる13店を閉鎖するヒマラヤ。ウィンタースポーツ低迷の煽りか(撮影:尾形文繁)
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往年のバブル世代、スキー世代には、いまや懐かしい名前かもしれない――。

スポーツ小売り大手のヒマラヤは2017年8月期、不採算店13店を閉鎖する。実に「ヒマラヤ」既存店の1割にあたり、過去最多の店舗閉鎖となる。

ヒマラヤは岐阜県地盤のスポーツ用品小売り企業だ。総合的にスポーツ用品を扱う量販店「ヒマラヤ」を123店、2011年に買収した関東地盤でサッカーや陸上に強い「B&D」を32店、運営する(2016年7月末現在)。スポーツ用品小売り業界では、アルペン(売上高2236億円)、ゼビオホールディングス(同2213億円)が2強。規模では劣るものの、ヒマラヤは売上高3位の位置にある。

2016年8月期は大幅減益となる見込みだ。会社側は17日に業績修正を発表。売上高は714億円(前期比1.3%減)、営業利益は6億5200万円(同72.4%減)、最終利益は店舗減損損失と店舗閉鎖損失引当金繰入を計上し7億5800万円の赤字(前期は12億4200万円の黒字)と、大幅下方修正した。最終赤字に転落するのは2005年8月期以来となる。

■記録的な暖冬でウィンター用品不振

今期大幅減益となる要因は主に2つある。

まず1つは、記録的な暖冬によって、スキー・スノーボード用品や冬物重衣料の販売が大きく落ちこんだためだ。スポーツ量販店にとって、ウィンター用品は、高単価で粗利も高い事業である。

上期にウィンター用品が不振だったため、ヒマラヤは今年3月末に売上高を28億円、営業利益を10億円下方修正している。誤算だったのが、加えて、2016年春夏物も振るわなかったこと。ヒマラヤの野水優治社長は4月上旬の中間決算説明会で、「下期の商品別売上計画の大きな修正は行わない。4月以降に十分挽回可能な範囲と見ている」と語ったが、遅れを取り戻すことはできなかった。

2015~2016年にかけては、為替レートの変動や仕入れ価格の上昇などを理由に、商品価格値上げに踏み切るメーカーが目立った。「外資ブランドの中には価格を2ケタ上げたブランドもあったようだ」(あるスポーツメーカー社員)。そうした中でヒマラヤでは「デフレ基調で客の低価格志向が強まった」(担当者)。

ヒマラヤは客数減が目立ち、既存店売上高が2015年11月~2016年6月まで、前年を大きく下回る状況に。結果、在庫の消化が進まず、第4四半期(2016年6~8月)に値引き販売を強いられることとなった。

■拡大するアスレジャー市場に乗れず

もう1つある。問題は暖冬の影響や景況感など、一時的な要因だけではなく、市場の変化に対応できなかったことだ。実際、2015年8月期まで5期ほど売上高は微増しているが、値引き販売による在庫処分が続いた結果、営業利益は20億円台で横ばいだった。

ヒマラヤの祖業であるウィンタースポーツ市場は、長く縮小傾向が続いている。スキー・スケート・スノーボード用品は、2015年で1350億円(『レジャー白書2016』日本生産性本部)。20年前に比べて、3割ほどまで大きく落ち込んでしまった。

代わって伸びているのが、「アスレジャー」と呼ばれる市場だ。アスレジャーとは、アスレチック(運動競技)とレジャー(余暇)を組み合わせた造語で、米国でヨガパンツを普段着に取り入れるファッションが浸透したことが、流行のきっかけとされる。日本でも、スポーツウエアを普段着として、着用するファッションがトレンドになっている。

スポーツメーカー各社はこれらの動きに対応し、機能性を保ちつつも、ファッション性が高く日常着に取り入れやすい商品の開発に力を注いでいる。

>>2に続く。

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2: 2016/08/30(火) 03:52:37.99 _USER9
ヒマラヤ傘下のB&Dはサッカーと陸上の用品に原点回帰するが・・・(写真:記者撮影)
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■おしゃれなスポーツウエアがトレンド

たとえばアディダスは、従来から著名なデザイナーが手掛ける「アディダス バイ ステラ・マッカートニー」など高付加価値レーベルを展開していた。最近では加えて、若者向けに低価格なレーベル「アディダス ネオ」について、トレンドを取り入れたファッション性の高い商品群を展開。歌手のセレーナ・ゴメスがデザインしたコレクションも発表した。ほかにも、女優の榮倉奈々を広告塔に起用した、女性向けトレーニングウエアを強化している。

国内メーカーではデサントが、素材や製法にこだわった都市向けレーベル「オルテライン」を展開。純国産のダウンジャケット「水沢ダウン」などヒット商品も生まれた。ゴールドウインは、アスレジャーに対応する新業態店「ニュートラルワークス」を、”スポーツの聖地”神宮に開業。ウエアや小物販売に加え、有料でヨガのワークショップやストレッチサービスを実施する。

アスレジャーに対応したような、トレンド性が高く、高付加価値の商品は、メーカーの直営店やアパレルセレクトショップなど、販路を限定して販売されることが多い。ヒマラヤの野水社長も「メーカーが客に直接アプローチする傾向が強くなっている。流通ごとに商品を分けていこうという動きだ」と分析する。

■ユニクロまでスポーツ向けに参入

スポーツメーカーだけではない。アパレル陣営も同市場に参入を始めた。ユニクロは今年5月から「UNIQLO SPORTS」を本格的に立ち上げ。リオデジャネイロ五輪のテニス男子シングルスで銅メダルを獲得した、錦織圭選手が着用したウエア上下は各3990円で購入できる。オンラインサイト、実店舗ともに、品切れになった。

ユニクロ担当者は「商品の多くはロゴが入っていないので、普段着でも使える。会社帰りにエアリズム素材のヨガ用ウエアを購入する人も多い」と語る。ほかにも、しまむらやH&Mなどがスポーツ向けの商品群を投入しており、競争は一段と激化。スポーツ業界関係者は「ユニクロが3990円で出しているような商品が、スポーツメーカーだと、倍の値段する」と危機感を募らせる。

となると、スポーツ量販店であるヒマラヤとしては、専門性の強化に活路を見い出すしかない。

■軸がブレていた商品戦略

同業他社のアルペンは、ランニングシューズなど、高額商品の接客販売強化を打ち出している。従業員に対する商品教育を強化し、該当売り場には販売員を手厚く配置するなどする対策を取って、シューズの売り上げが伸びた。またゼビオは、少人数でプレーできる競技の人気を受け、バスケットボールやフットサルなどに特化した、売り場作りを進めている。4月には博多マルイに、女性をターゲットにした新コンセプト店を出した。ヨガやフィットネスのウエア、小物などを充実させ、店内でトータルコーディネートができることを目指しているという。

ヒマラヤ傘下のB&Dは、サッカーと陸上の用品を強みとする店舗だ。幅広い需要取り込みのために、水泳用品などの品揃えを拡充してきたが、売り上げ不振を脱し切れなかった。売り上げ上位店は、改めてサッカーと陸上に原点回帰し、専門性で勝負する方針を打ち出している。

この9月末にヒマラヤは、2016年8月期本決算と、2017年8月期の業績予想を発表する。スポーツ用品・ウエアを専門に扱う店舗ならではの施策を早期に打ち出せなければ、客を再び取り戻し、業績を回復軌道に乗せることは難しい。

http://toyokeizai.net/articles/-/133438

3: 2016/08/30(火) 03:56:37.77
ヒマラヤもアマゾンには敵わないってことか

5: 2016/08/30(火) 03:57:23.96
スキー・スノボ系って20年くらい前が最後のブームだったな
今の若者は金もないしウインタースポーツとか興味ないだろ

137: 2016/08/30(火) 07:26:43.58
>>5
バス代ケチったら命落とすこともあるからな

362: 2016/08/30(火) 15:58:42.18
>>5
滑りにいってるかんじでは、人気のあるスキー場は人きてるとおもうけどな
土日入場規制かかることもあるし
かからなくても土日は障害物競争のような状態で、快適に滑れるとは言えない
平日は快適

6: 2016/08/30(火) 03:57:40.90
ヒランヤ

259: 2016/08/30(火) 09:49:18.85
>>6
山田孝雄

7: 2016/08/30(火) 03:57:49.63
ウィンタースポーツ…ヒラマサ…
イメージ最悪だな

175: 2016/08/30(火) 08:17:35.66
>>7
韓国の都市とヒマラヤ山脈の区別がつかないなんて無教養なんだな。

9: 2016/08/30(火) 04:02:24.03
嫁がここでバイトしてたことあるけど人間関係がクソすぎて辞めてたな
店員同士足の引っ張り合いや陰口すごかったらしい
業績不振だとそうなるもんなのかな

162: 2016/08/30(火) 07:52:47.42
少なくともスキーは捨ててスノボに絞るべきだったな
今の若い人間でスキーやる奴なんてまずいないから
>>9
業績は関係ない人材の問題
ヤンキー底辺でも雰囲気や人間関係良い会社なんて
山ほどあるからな

10: 2016/08/30(火) 04:03:09.58
40代後半の従兄弟は今でもよくスキー行ってるな
あのへんがラストだろ

11: 2016/08/30(火) 04:03:55.17
物を置いて右から左へ売るだけの商売は
さらに淘汰されるであろう。
キーワードは 購入窓口のすそのの広がり、付加価値

15: 2016/08/30(火) 04:10:40.19
あぁカステラにアンコはさんでる奴ね、昔あったね

31: 2016/08/30(火) 04:30:37.23
>>15
それはアラスカ

16: 2016/08/30(火) 04:11:33.33
こんな目立つロゴなのに見た覚えがねえ

17: 2016/08/30(火) 04:12:23.29
スポーツするならヒマラヤー♪

23: 2016/08/30(火) 04:24:16.94
用は立地と値段だよ

元ネタ: 【経営】スポーツ小売り大手「ヒマラヤ」、過去最多13店舗を「閉鎖」する事情…スキー人気低下、ファッション性でも出遅れ
引用元: http://www.logsoku.com/r/2ch.sc/newsplus/1472496752/
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コメント

  1. 匿名 より:

    スノボは、いつぞやのオリンピックでの「反省してまーす」のおかげで
    ずいぶんかっこ悪い印象のスポーツになってしまったよな。
    あそこから一気に人気も急降下していったような印象。

  2. 匿名 より より:

    閉鎖する13店のリストはどこや?